(2008年03月27日)

NY白金:急騰で2000ドル窺う格好に

現地25日のNY白金は、中心限月・4月限が前日比96・70ドル高のトロイオンス当たり1985・90ドルで引けるなど、大幅高となった。一時的なドル安進行やコモディティ全般に地合いが強くなったとの見方から、買いが入ったとみられる。前週19、20日のファンドによる一連の手仕舞い売りで値を崩していた白金相場だが、ここに来て再び2000ドルを意識する動きになっている。これを受け継いで国内市場も軒並み続伸した。一方、NY金は反発した。

NY白金相場の見通しについて、貴金属評論家の園田征次氏は、ファンドの手仕舞い売りは一巡したとした上で、「相場に強材料はあるが、勢いはない。したがって、すぐに2000ドルを超えていくという感じではない。徐々に回復していくのではないか」と述べた。注目すべき材料としては、4月中旬のシティバンクをはじめとする米大手銀行の決算が控えていることを挙げて、「それまでは2000ドル手前での推移となるのではないか」と指摘した。

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