
ガソリン:現物事情に混乱も
東京工業品取引所のガソリンは、前週を通して底堅い動きとなった。ただ、暫定税率が3月31日に期限切れを迎え、1日からガソリン店頭価格は1リットル当たり25円値下がりした。これにより、当業者筋によると「現物事情は混乱している」との指摘もある。石油元売りも、様子を見ている状況に変わりはなく、引き続き暫定税率問題の余波が残っている格好だ。 前週のガソリンは、期先が一時キロリットル当たり7万5000円台を付けるなど堅調な動きとなった。灯油が需要期を過ぎ去ったこともあり、ガソリンに買いが入ったとみられる。 今週のガソリン在庫は、大幅な減少が見込まれている。末端のガソリンの25円値下げにより、消費者の需要が伸びているとみられることが要因だ。 ただ、現物事情を見ると「暫定税率期限切れによる混乱は、収まっていない」ようだ。暫定税率は今月末にも復活する可能性が残っており、これにより石油元売りは様子を見ている状況が続いている。








