(2008年04月16日)

国内アルミ:一転、円安受け底堅い

国内アルミ相場は、LME相場が続落したものの、為替が円安に振れたほか、国際商品が全面高に転じたため、綱引き商状ながら総じて底堅い動きをみせた。為替動向が不安定な状態を続けているだけに、一時のような買い気が後退している反面、海外市況の大台維持が下支え要因として作用している。

週明けのLME相場は、LME在庫が漸減したものの、前週末にかけて世界的に株価が下落したことを背景とした景気後退懸念が尾を引き、買いもの薄の中で値を消し、先物が前日比27ドル安のトン当たり3048ドルで引けるなど続落した。

このようにLME先物は、今月10日に一時的3100ドル台に乗せたことを戻り高値として、上げ一服気配に転じている。米景気後退懸念によるドル安も実体経済の悪化から、従来ほど買い材料になりにくい側面がみえ始めている。

一方、国内定期相場は、海外市況が続落したものの、前日の下げ要因となった円高が一服に転じたことや国際商品が全面高を演じたため、綱引き商状ながら、総じて底堅い動きとなった。

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