(2008年04月18日)

NY原油:連日最高値を更新

NY原油は現地16日、一時バレル当たり115ドル台に乗せ、終値でも連日で最高値を更新した。ユーロが対ドルで最高値を付けたことや、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計でも、在庫が急減したことが材料とされ値を上げている。

為替市場では、ユーロが対ドルでユーロ導入以来の最高値を記録。ユーロは1・59ドル後半まで上昇するなど、ドル安の動きが加速した。ユーロ圏のインフレ率上昇に伴い、利下げ観測が後退。これが、ユーロ買い・ドル売りの流れとなった。

今週に入り、株式市場では米銀行大手の決算が発表されているが、悪くない内容が続いている。同日も決算内容が市場予想より良好であったことから、これが株価を押し上げた。ただ、今後の決算内容次第ではドル売り圧力がさらに強まる恐れもあり、これが原油価格の上昇要因になることも考えられる。

一方、米国内の石油在庫も減少し、これも相場の上昇要因となった。EIAが発表した現地11日現在の在庫統計では、事前予想を上回る減少となった。原油在庫が前週比230万バレル減。ガソリンは同550万バレルも減少した。

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