(2008年04月22日)

石油製品:ガソリンに割安感

東京工業品取引所の石油製品は、NY原油が最高値圏で推移していることを背景に、21日は大幅に上昇した。こうした中、石油元売りは「ガソリンと灯油価格が逆転した辺りが、今の適正価格ではないか」と分析している。

NY原油が連日最高値を更新しているため「今の東工取の価格は、原油高の影響が大きい」との見方を示している。

東工取の石油製品は、需要期は過ぎたものの、依然として灯油価格がガソリン価格を上回る状況が続いている。「灯油価格は行き過ぎともみられる」と指摘する。ただ、国内の在庫は依然として低水準で推移している。また、海外需要も強いことから輸出したい意向もあり、「この点が意識され、価格が高止まりになっているのではないか」との見解を示している。

一方、ガソリンは「割安といえる」と指摘する。ガソリンと灯油の価格は、逆になってもおかしくないとし「ガソリン期先は、8万4000円(キロリットル当たり)でも不思議はないだろう」とする。

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