(2008年04月30日)

NY金:反発も上値は限定的

現地25日のNY金相場は小幅反発となった。原油が急騰し金の強材料となった一方で、29―30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてFF(フェデラル・ファンド)金利の引き下げが見送られるのではとの見方も一部で出る中、ドルの先安感が緩和されドル高となった。このため、金の上値は限定的となった。

さらに、同氏は「欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が、28・30日の両日にユーロ圏の金利政策に関してコメントするので、その内容にも注目すべきだろう」と指摘。仮に利上げの方向性が示されれば、金利差拡大が再び意識されるだろう。

また、NY金相場の目先の見通しについては「向こう一週間で考えたとき、4月1日に記録した871・80ドルの下値を試す展開ではないか。ただ、独自材料のない相場なので、仮にそのラインを下抜けてもすぐに戻してくると予想している。下値は限定的」との見解を示した。

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