(2008年08月08日)

石油製品:ガソリンの強さ目立つ

今週の東京工業品取引所の石油市場は、国際的な指標となるNY原油の下落を受け、売られやすい展開が続いた。石油製品を見ると灯油に比べガソリンの強さが目立っており、石油元売りは「例年通りに戻った」と指摘している。

東工取市場は、NY原油に連動した値動きが続いている。NY原油が弱含む中、石油製品も値を下げているものの、ガソリン価格の下落は灯油に比べ限定的ともなっている。

週明け4日の石油製品期先2009年2月限の終値は、ガソリンがキロリットル当たり8万9330円。7日の前場終わり時点では同8万6410円と、この間に約3000円のマイナスとなっている。一方、4日の灯油の終値は同10万1190円。7日の前場終了時は同9万6400円で約4800円のマイナスと、需要期シーズンにもかかわらず強くはない。他限月を見ても、7日の前場終了時点ではガソリンが全限月でプラスなのに対し灯油はマイナスと、明暗が分かれている。石油元売りは「例年のような夏高(ガソリン)の様相に戻った」と指摘している。

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