(2008年08月15日)
東京コーン:投げ一巡で基調転換も
東京コーンは、目先的には強含みに推移するか。指標となるシカゴ・コーン相場は現地12日、期近ベースで5ドル(ブッシェル当たり)台に乗せた。4ドル後半の相場が続いたころは、コモディティ全体をけん引していたNY原油が下げ基調にあっただけに、一段安も想定されるような状況となっていた。ただその一方で「4ドルまで下げても一時的ですぐに再び5ドル台に戻る」(大手取引員)との見方が出ていた。こうした予想通り、シカゴは再び5ドルを突破し続伸している。
一方東京市場は、先限ベースで6月27日に付けた5万320円(1トン=10円)の高値から、2カ月足らずという短期間で8月12日には3万4750円と1万5570円もの下げを演じていた。これは、この間のシカゴ・コーン急落と歩調を合わせた格好である。
しかし「そろそろ上げ基調に転じてもいいところに来ているのでは」(大手取引員)との観測も一部で出ている。ただ取組が少ないだけに、仮に上昇を鮮明にさせるときは、連日のストップ高など極端な相場を演じるか。投げが一巡すれば、今後は取組内部要因の好転から上昇基調に転じていく公算もある。
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