
NY金:急伸も戻りは限定的か
NY金は前週末現地12日、週明け15日ともに急伸した。中心限月・12月限は2日合算で41・50ドルもの上昇を見せており、15日の終値はトロイオンス当たり787・00ドルとなっている。米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻を巡る金融不安の急速な高まりを背景に、「質への逃避」としての金買いが進んだ格好とみられる。 マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表・亀井幸一郎氏は「14日のFOMCは据え置きが有力だが、仮に利下げならドルが下落し、金は800―820ドルまでの上昇も考えられる」とした一方で、「現在の状況から、欧米金融機関による換金売りが相次ぐ可能性があり、戻り売りで頭は抑えられる」と述べ、金の戻りが限定的となることを示唆した。








