
NY白金:100ドル超の急落商状
現地16日のNY白金は100ドル超の急落商状となった。世界的な景気先行き不安に起因するファンダメンタルズ(需給要因)の弱さに加えて、足元では米金融市場の混乱が商品市場の手仕舞い売りに拍車を掛けているとみられる。 NY白金は、中心限月・10月限が前日比107・70ドル安のトロイオンス当たり1068・50ドルで引けるなど急落した。直近では、欧米金融機関に相次いで経営不安が報道されるなどサブプライム・ローン問題の根深さが示されている状況だが、その影響は他先進国、新興国にも波及しているもよう。世界的な景気減速が意識される中、中国では8月の自動車販売が前年同月比でマイナスに転じている。 このように、白金は自動車触媒としての工業用需要に陰りが見えているだけに、市場関係者からは「下値のめどがつかない」(アナリスト)との声も聞かれる。








