
[道しるべ] シカゴ大豆高騰―国内製品価格転嫁に難しさ
シカゴ大豆相場の高騰が続いている。期近ベースで8ドル(ブッシェル当たり)を突破し、一段の上値を模索しつつある。互明商事第一営業部大豆チームチームリーダー・高田敬司郎氏は「強気の材料ばかりが目立つ。この調子だとシカゴは10ドルをつけるのではないか」と指摘。 ところが、一方の国内の現物流通動向を見ると、海外高に伴う製品の価格転嫁が一向に進んでいない様子。フレート(海上運賃)の高騰で輸入コストが上昇しており、大豆製品メーカーにとっては利益を上げるために一刻も早く製品の値上げを実施しなければならない状況にある。 同氏は「業界団体が政府とともに現状を流通業者に説明して値上げを認めてもらうしか方法がないのでは」と指摘。このアイディアが実現すれば、製品価格転嫁に一定の功を奏しそうだ。








