(2007年07月26日)

[道しるべ] 東工取「改革」待ったなし

東工取が後戻りできない「改革」に動き出した。今月10日の臨時総会で決定した株式会社化と次期システム導入は、経産省が6月にまとめた工業品先物市場の競争力強化に関する研究会報告に背中を押されたものでもある。

商品先物業界は今、相次ぐ商取法改正と消費者保護(投資家保護)という大きなウネリの前に商品取引員による営業行為が萎縮、これまでの業界を支えてきた対面営業がそのあり方を根本から問われるところまで後退している。

そうしたなかで東工取が株式会社化と次期システム導入という大きな改革に乗り出したことで、この成り行きには業界の将来がかかっているといっても過言ではない。

次期システムは海外取引所の例に倣い、取引の24時間化を前提にしているのはいうまでもなく、それだからこそ、最近の市場における流動性の低下に危機感を覚えるのであろう。

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