(2008年04月25日)

[インタビュー] 活気付くブラジル経済/ピント氏に聞く/サントス港 ラテンアメリカ最大の港

駐日ブラジル連邦共和国大使館、サンパウロ州政府およびサンパウロ州工業連盟(FIESP)は22―23日、都内でFIESP加盟企業との商談会を開催。その中でサンパウロ州DOCAS(埠頭)社は、サントス港がアジア向けのブラジルの流通拠点であることを広くPR。デベロップメント・スーパーインテンダント・オブ・マーケティング・アンド・ビジネスのルイス・エンリケ・アシオロイ・ピント氏に、同港の役割などについて聞いた。

――サントス港はブラジルの港湾としてどのような位置を占めているか。

「サントス港はラテンアメリカ最大の港で、13キロにわたりターミナルが続いている。世界最大の砂糖専用の輸出ターミナルや、大豆専用のターミナルがある。コーヒーはコンテナ専用のターミナルの中にある。そのほか化学品専用のターミナル、エタノール専用のターミナルなどがある。一部民営化されて民間企業が使用しているところもある。この港湾はスタートしてから116年になる。砂糖の輸出港としては世界最大」

――砂糖由来のブラジル産エタノールを米国へ輸出する意向は。

「サントス港としてはエタノール輸出を促進したいというのはあるが、アラゴアス州の港湾から米国へ輸出すれば、距離的に米国により近いところに位置しているので、コストの軽減になる。ちなみにブラジル最大のエタノール生産地域はサンパウロ州だ」

――現在、ブラジルの港湾ストライキが問題になっているが、ストの動向について。

「ストはブラジルに限らず、米国などどこでも見られていることだ。サントス港でのストは最近解決した」

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