
[] 将来的に需要は減退へ
NY白金は、7月中旬から急落地合いを続けている。世界的な自動車販売の減速という弱材料を背景に、白金相場は底の見えない状態となっている。今後、白金の需給はどのように推移していくか。フィスコ・コモディティー代表取締役・近藤雅世氏に聞いた。 ――現在の白金相場について。 「白金は5月22日の高値から約30%下落している。白金需要の約半分を自動車触媒が占めているが、7月の米自動車販売台数が約113万台と1992年4月以来の低水準となっている。また、この7月に限らず、自動車の売れ行き自体は昨年から悪い。今回の急落は商品に対するファンドの資金が引き揚げたため。一つの大きな流れがまた、元に戻ったという印象。『ドル売りの商品買い』の巻き戻しだ」 ――下げ止まるめどはあるか。 「ないだろう」








